人はパンのみに生きるにあらず。
人は、パンのために生きているわけではなく。
生きるためにパンを食べるのである。
生きる。人は生きるために働いている。
人を活かすために働いている。
人を活かすために働くなら。
歳をとったと言うだけで働かなくていいというのは、いかがなものであろう。

働くことが、苦しみだとか。
働きたくないんだとか。
働くの嫌だとか。

学校ならね。
学校の勉強なら、面白くないし。
役に立たないし。
試験以外何のために勉強しているかわからないから。
だから、先生も、親も言うんだ。
きっと将来、役に(学歴)役に立つから、我慢がまん。
卒業することが大切で。
卒業することに意味ある事のようにね。

でも、学校のお勉強とは、仕事は違う。
仕事は、世のため、人の為に役立っているんだしさ。
第一、やたらやったなりのご褒美というか、報酬がもらえて。
それで、生きていける。
自分の力で生きていけるって実感が持てる。

だから、働く事って生き甲斐なんだよ。
仕事は苦役ではないよ。
できれば、死ぬまで、働いていたいよ。
それを、お前はもう年だから。
役に立たないから、働かなくていいよって。
酷いじゃない。
日本人の考えとは違うね。