人名を羅列するだけで、チームですと言っている人の気がしれない。
チームと、群れ、群衆とは違う。

チームは、以下の要件を満たしていなければならない。
以下の、要件を見たいしていない、人の集まりは、単なる集団であって、チームといはない。
これは、組織人、社会人の常識。
常識になっていないとチームワークはできない。

一つ、チームは人の集まり。
一つ、チームには、目的がある。(合目的的集団という。)
チームは、目的の基づいて形成され、統一される。
目的を見失うと、進むべき方向を定める事ができなくなる。
チームの現在地、位置を定める事ができなくなる。

一つ、チームは、情報によって結びついている。(情報系)
情報の手段の媒体には、人、物、金、信号などがある。
一つ、チームには、結び付きがある。人と人が関係つけられている。関係づけする。
一つ、指示、命令によって結びつけられている。
チームは、指示命令によって動く仕組み。
指示・命令で統制が保たれる。
チームは、情報で制御(コントロール)される。

親父たちは、指示、命令が伝わらないで、部隊が全滅なんてこと経験しているからね。
いい例が、横井さんや小野田さんだよね。

一つ、チームには、ルールがある。
ルールがあるから、一人ひとりの行動と全体の行動の整合性が保たれる。
ルールが、機能しなくなると、一人ひとりの行動の統一性が保たらなくなり。
また、士気、モラル、秩序、規律がが失われる。
チームは解体する。

一つ、チームには、役割がある。
チームのメンバーは、全員、役割がある。分担がある。
何らかの仕事、役割を分担する事で、チームのメンバーとして実質的に受け入れられる事になる。
会社に入社しても、仕事が与えられなければ、実質的に社員として認められない。
逆に、仕事を与えられなければ、チームから排除された事になる。
仕事を与えるのは、チームのリーダーとしての絶対的責務の一つ。

チームは、目的の依って形成され、統一される。
目的を見失うと、進むべき方向を定める事ができなくなる。
チームの現在地、位置を定める事ができなくなる。

一つ、チームには、ルールがある。
ルールがあるから、一人ひとりの行動と全体の行動の整合性が保たれる。
ルールが、機能しなくなると、一人ひとりの行動の統一性が保たらなくなり。
また、士気、モラル、秩序、規律がが失われる。
チームは解体する。

チームにリーダーがいなければ、チームとして中心を欠く。統一性、統制がとれなくなる。

一つ、チームの意志は統一されなければならない。
決定は一つに要約されなければならない。
統一性が保てなくなると、チームは制御できなくなり、統一的行動が維持できなくなる。
船が進むべき方向は一つ。

自分達が若い頃は、チームに新人がないって来た時、リーダーは、取り合えづ、簡単な仕事(書類の整理とか、掃除、後片付け等)を与え、先ず、新人の緊張感をほぐし、チームのメンバーと新人の信頼関係を作り。また、新人の考え、適性、能力を見極めてから仕事を割り振っていった。

一つ、チームには、リーダーがいる。チームリーダーが管理できる人数には限界がる。
管理の限界に至ったらチームは、分割する。
その際、新たに生まれたチームは、リーダーを別途定め、既存のチームとの間との関係を定める。
そうしないと、チームは分裂、分解する。

一つ、リーダーによって結びつく。リーダーがいなければ、チームは他のチームと連結できない。
チームにリーダーがいなければ、チームとして中心を欠く。統一性、統制がとれなくなる。

一つ、チームの意志は統一されなければならない。
決定は一つに要約されなければならない。
統一性が保てなくなると、チームは制御できなくなり、統一的行動が維持できなくなる。
船が進むべき方向は一つ。

一つ、チームには、内と外がある。
チームの外にいる人をチームは制御できない。
チームの外の勢力によって不当に介入されるとチームは、自律的に制御できなくなる。
チームの内と外は、情報網に組み込まれているかいないかによって定まる。
情報系は、循環型と、一方向型がある。情報は循環しないと制御できない。
また、情報に始点と終点がある。指示、命令も、報告も途中で途切れたら機能しない。
情報が情報を必要としている人に届かなければ、意思決定をする者に決定するタイミングで伝達されていなければ用をなさない。
クローズされたものとオープンなものがる。

一つ、チームには始まりと終わり。
チームは、合目的的集団だから、目的、任務、ミッションを達成したら、役割を終える。速やかに解散する。

一つ、チームは、編成しなければ形成されない。
チームは、自然になるものでは、人工的に作り出すもの。

役割分担も、関係、命令系統、情報網もない。
そんなものチームとは呼ばない。
せめて、責任者くらい決めろ。

人を集めるだけで、守備位置も、打順も決めない。
監督もいない。
それで、チームだと。
試合が始まっても、大変だろうと守備にも打席にも立たせない。
それはチームのメンバーとしてみなしていないという意志表示で虐めに過ぎない。
それも悪質な。
選手を集めても、監督が一人で練習して、選手は、大変だろうと練習させなかったら。

非常時は、予め、チームをセットしておいて段階的にチームを起動する。
非常時宣言が出されたら先ず、センターを起動する。
センターは。物理的、或いは、仮想的(リモート等)会議を招集する。

非常事態体制とは、招集、動員がかけられるようにすることであり。
いつ呼び出しがかかってもいいように待機。
いざという時は、速やかに出動できるようにする。

チームは編成しなければならない。
どのようなチームにするか、最初にデザインする必要がある。
チームは、状況、環境、段階に合わせて変体する。

組織編成は、いきなり、完成形ができるのではなく。
最初は、コア、中核となる部分を作り、核となる部分を幹にして枝葉や根を伸ばすようにして形成していく。

組織編成は、いきなり、完成形ができるのではなく。
最初は、コア、中核となる部分を作り、核となる部分を幹にして枝葉や根を伸ばすようにして形成していく。

人を集めて。
頑張ろう。やればできる。俺達は勝てる。
俺達の目的は、勝つことだと演説していれば、守備位置も決めなくても、打順も決めなくても、練習をしなくても勝てると、
それ以前に野球の試合ができると。

中核となる部分には、サブ、企画、事務局、会計などがある。

 リーダーは、全体を総覧し(最終決定)。
  上層部との意思統一、報告、連絡、相談、承認、確認。
  人事、即ち、採用、選抜、配置、異動、評価、教育、交替、入れ替え、権限移譲などに責任を持つ。

 副とか、サブというのは、実施責任者と言える。リーダーの承認を得て、作業を洗い出し、詳細を詰めて、メンバーに指示する。
  また、関係部署との根回し、説明。
  志や考えを同じくし、交替、代理ができる人間を当てる。
 企画とは、いわゆる、参謀で情報の取集。作戦、計画の立案。後方の用意等。
 事務とは、日程管理。打ち合わせ、会議、イベントの準備。関係部署との調整。メンバーに対する連絡。書類、記録の作成、整理、保存。物品管理。手続き、段取りといった組織管理。

 会計、経理は、現金出納や会計処理。(現金の出納などがある場合はおく。)

企画の基準。
 ワンステージ 三か月。
 一か月    四週。
 一週     五日。
 一日     八時間で計算し。

 区切り、周期を、一日、一週、一か月、三か月、半期、一年とする。
  必要の応じて定例会などを設定し、仕事のリズムを整える。

 作業には幅がある、即ち、始まりと終わりがあり。
 始まりと終わりにイベントを置いてけじめをつける。
 作業には、五W一H(目的、日時、場所、人、作業、金。)がある。

一年計画の大枠

 第一ステージ 企画立案(PLAN)
  一か月 概念設計 成果物(主意書、中核組織案、調査書)
  二か月 基本計画 成果物(基本計画書、調査報告書)
  三か月 実施計画(詳細、個別計画)成果物(実施計画書、個別目標、予定書、実行組織の編成案)
 第二ステージ 実施(DO) 組織の組み換え
  一か月 調査・準備 成果物(顧客カード、行動予定表)
  二か月 アプローチ 成果物(顧客カード、行動予定表)
  三か月 クルージング 成果物(見込み客リスト、行動予定表)
 第三ステージ 実施(DO、SEE)
  一か月 クルージング 成果物(実績表、行動予定表) 
  二か月 クルージング
  三か月 クロージング
 第四ステージ 後始末K(DO、SEE、CHECK)
  一か月 クロージング
  二か月 クロージング
  三か月 クロージング

ざっとこんなところかな。

全社統一的に動くのか、それとも、支店単位で分散するのか。
その際、情報分析をどうするのか。
その方針を明確にしなければ、調べようもない。

組織的に仕事をする、組織を動かすという意味わかっているの。
組織のイロハわかっている。

目的に応じていくつチーム作ったらいい。
チームの目的は、企画なの、調査なの、実行なの、センターなの、後方なの、広報なの。
チームをどうやって結びつけるの。
わかっている。

組織というのは、いくつかの部分、チームが組み合わさって構成されている。
つまり部分と全体とからなる。

組織編制は、いくつかのグループ、チームに分類するところから始まる。
また、組織は成長する。
チームの分類の仕方には、仕事を洗い出して、洗い出した仕事をベースにするやり方と、人をベースにするやり方がる。
野球の様に守備位置が確定している、仕事がわかっている場合は、人中心でいいが、開発の様に、仕事作業が読み切れない場合は、作業の洗い出しを先行させた方がいい。
いずれにしても、ケースバイケースである。

幾つかにチームに分類できたら、チームの構成が次に問題になる。
チームの構成は、基本的にチームリーダーに任される。
ただ、横の連携や他のチームとのれん会をとるために、リーダーと事務局を設定しておく必要がある。
目的に応じて、チームの構成は変えなければならない。

チームの連結は指示命令系統のほかに、会議体が設定される、
会議体は横断的。縦断的のものがある。目的の応じて組織の組み込む。
また、定例的な会議と非定例的会議があり。
定例会議が仕事のリズム(単位)を作る。

自分がわからないこと指摘されて、一々、癇癪おこしていたら、仕事にならないからな。

目的を定め、ある程度的を絞らないと、調査は、とりとめなくなり、まとまらない。
例えば、集中させるか、分散させるかの方針を決めるのが目的とか。

何が問題なのかが、わかっていなければ、調べようがない。

はじめっから、目的も、方針も明確な指示というのは稀だよ。
逆に、あんまり目的が、確定的、明確なのも却って困る。
先ず、目的を指示された側が理解するのが難しいし、自分の考えをさしはさむ余地がないから、自分のものにしにくい。
また、詳細まで決められていると単純なこなし仕事になる。
目的は、ある程度、あいまいで、それを、指示者と指示された側が話し合って明らかにするくらいの方が仕事がやりやすい。
大体、普通は、指示は、漠然としていて掴み処がない場合が多い。

それを、指示された側が、仕事にしていくので、指示した側もそのつもりでいないと。
指示した側の人間も自分が最初から完璧な指示をしていると考えないで、指示された者が納得がいくまで指示を共同で完成するぐらいの気持ちでいないと。
一回、指示しただけで思い道理の仕事ができるなんて、間違っても考えないよう。
大体、指示された者も、指示された時にわかったつもりになっても、いざ、仕事を始めたらすぐにわからなくなるもので。
聞きたくなる、確認したくなると思っておいたほうがいい。

注意しなければならないのは、組織には、公式な組織と非公式な組織があると言う事である。
組織は、複数の部分、部署、チーム、グループが組み合させて全体を構成している。
組織は情報系であるからこれらの部分を指示命令系統によって繋いでいる。
総ての構成員は、何らかの系統によって結び付けられている。
この指示命令系統によって形づけられるのが公式の組織である。
必然的に公式の組織は縦割りの組織になり易い。
しかし、実際の仕事は、単一、単独ではできない。どうしてもグレーな部分や、共同でやらなければならない部分が生じる。
つまり、横の流れ関係である。これらを、結び付けているのが非公式な組織で、非公式の組織は、必要に応じて随時構築される。
非公式な組織といっても、裏組織、闇組織のようなものを指しているわけではない。
必要に応じて任意に形成される組織である。
別に、公式の組織と非公式の組織は対立しているわけではなく。
本来、互いに補完しあう関係にある。
この点を正しく理解しないと組織は、正常の機能しなくなる。
無論、組合の様に、会社と対立的、敵対的な非公式組織もなくはないが、それは、主として思想的問題で。
最初から、組合は、敵対的、対立的といった図式で決め津kる必要はない。
楷書の組合も本来目指す方向は同じで、会社を存続しなければ元も子もないと言う点でも一致している。
戦闘的、革命的、過激な勢力が組合を政治的に利用し、反体制、反権力、反権威運動の拠点としたから。
或いは、非人間的、不道徳労働条件でな隷属的、奴隷的労働を強いる経営者がいたから、
組合は、敵対的、対立的組織になっただけで、それで、非公式な組織は、不法な組織だと決めつけるのは短絡的である。
非公式な組織は、本来公式的な組織と協力して、会社の発展と、社員の幸せを実現する事を目的としているのである。

非公式の組織というのは、いわば、横のネットワーク、その延長線上にインターネットがある。
公式の組織は、組織を制御、統制するためのもの。
非公式の組織は、実際の仕事を遂行していく玉のネットワーク。
多くの上司は、普通の人間。
それでなくとも、人間の力、能力には限界があり、偏りがある。
上司に、全知全能、万能を求めるのは、求める方がおかしい。
多くの上司は、わかっていない、間違いもする。
それを前提といて組織は作られる。
それを前提とせずに編成された組織は、最初から破綻している。
全能の神か、万能の超人による組織を前提としているからである。
人は神にはなれないし、大方の人間は不完全で欠点だらけ。

だから、組織は凸凹だらけ、隙間だらけ。
その凸凹を調整し、隙間を埋めるのが非公式な組織。
だから、公式の組織が固くて、固定的なのに対して非公式な組織は、流動的で、変動的、柔軟でなければならない。
卵の黄身と白身のようなもの。

リーダーのいないチームというのはおよそ考えられない。

アメリカでは、大統領が病気や負傷などで指揮が散れなくなった時に備えて。

合衆国憲法は、連邦議会に、副大統領以下の継承順位を定める権限を与えている。現時点では、大統領職と副大統領職の両方が欠員となった場合には、下院議長が大統領に就任する。その次に継承権があるのは、上院議長代行(副大統領が欠員の場合に議長を務める、上院が選出した上院議員)で、続いて指定されている順番により閣僚が継承する。(Wikipedia)

軍には、先任将校制という考えがある。
指揮官が戦死した場合、速やかに、次の指揮官が指揮をとらないと部隊が全滅の危機に立たされる。
リーダーのいない組織など考える人間は、植民地の人間か、奴隷しかいない。
非常時、緊急時嵌っていてはならない。
速やかに行動を起こす。
その場で気がついた者が音頭をとってはじめ、一番上位の者が指揮をとる。
初動が生死を分ける事がある。
躊躇をしている時間はない。
非常時、緊急時はそれを乗り越えられた人を成長させ、学ばせる。
ピンチをチャンスに買えるぐらいの覚悟で臨む。