組織というのは足並みをそろえて、しずしずと動き出すもので。
自動車で言えばいきなりトップギアとはいかない。
最初は、ローでスタートし、徐々に加速する。
いわゆる、ローリングストーンね。
勢いがついてからでは、なかなか、止められないし。
全体の統制がとれてないと、動き出した瞬間から、バラバラに分解してしまい。
苦衷分解ね。
全体の動き、息を合わせてゆっくりと動き出す。
だから、古来から、抜け駆けや出し抜き、個人プレーは、厳しく戒められてきた。
はやる気持ちを抑えるのは、大変だからね。

だから、会議や、ミーテング、朝礼なんかが重要なので。
全体の足並みを揃える。

何か調査や、キャンペーンの用の事をする場合、ガイダンス、キックオフ、顔合わせ、オリエンテーションなどを忘れないように。
いきなり始めようとしても無理。組織が混乱するからね。
ワン・セットでする必要があるよ。

表彰状は、見方によたっらただの紙さ。
でも、表彰状は、表彰状だけでない立っているのではなくて、渡し方が重要なので。
ほら、表書状だよって投げ渡したり、郵送されてきたら相手は、馬鹿にされたと思ってもおかしくない。
いい加減にするば、どんなに立派な表彰状だって、いい加減というメッセージしか伝わらない。
身だしなみチェックだって、適当に伝えれば、身だしなみチェックの真意どころか適当にというメッセージが伝わる。
メッセージというのは、そこに書かれている事より、伝え方のインパクト、影響の方が強い。
それを、忘れないでね。
どんなに素晴らしい言葉でも、伝えかたと間違うと陳腐なものになる。

表彰状でも、卒業証書だって伝え家次第では、たんなる印刷物になる。
特に、委託された事は、伝え方を十分に考えてほしい。
間違うと、委託した人を侮辱したり、貶める事にもなる。
トップの指示をぞんざいに扱えば、組織の統制が失われ、自分の指示にも従わなくなる。
天に唾すれば自分の顔に降りかかる。

例えば、身だしなみをチェックしろと指示されて。
どうします。
どう伝える。

身だしなみを、なぜ、チェックするのか。
少し考えてみようよ。
身だしなみをチェックするっていうけど、いろんな意味があると言うか。
自分達で、いろんな意味を持たせることできるよ。
ただ、上が言ったからというのでは、一番つまらないし。
自分の為にならないよね。
昔は、修行とかね。
それから、心構え。
けじめ。姿勢ね。
それから、朝の気合づけ。
いろんな意味がね。
軍とか野球チームなんて規律、統制の手段。
チームワークとかさ。
かっこよくね。
遊ぶ心とか、コミュニケーションの手段とか。
リーダーシップの発揮しどころ。
リーダーなら、いろいろとね。
工夫すればあるよね。
上からでなくて、うまく利用してね。
組織をまとめる事に結び付けないと。
ただ、上から言われたから、仕方なくとか、しょうがないとか、一番、駄目だよね。
自分がそうみられてしまう。しぶしぶいい加減に、適当なんだと。
ニャニャ、照れたり、堂々せずに。人の目を気にして。真剣にできないと。
そうしたらそう見られるよ。
部下はよく見ているからね。
この人、裏表あるんだ。
言ってる事とやってる事、違うじゃない。
ハッキリしない人だ。
だらしないってね。適当いい加減てね。
やる時はやるさ。
腹を括ってね。部下に媚びず。

問題は演出さ。
どうやったら、どのように伝えたら真意が伝わるかね。
そこに一工夫あるから、仕事なんだよ。
ただ伝えればいいというわけではなくて。
よく言われたよ。
役者でなければって。
演じるんだよ。真面目にね。

僕は、見れないからね。
その場に、いれないからね。
背中には目がついていないからね。
背後で、舌出されても見えないからね。

でもね、僕も分身の術は使えなくて。
皆が困っても。
身体を割って全ての支店に行くことはできないから。
支店長を信じて任せるしかないさ。
身だしなみをチェックしろと言ってもね。
どんな風するかは、わからないさ。
上から言われてねと言い訳をしながら、照れながら、適当にやられてもね。
でも、部下が言う事を聞かないと嘆かれても、代わってやることはできない。

僕は見てなくても、部下は見ているからね。

天に唾してないか。顧みてごらん。
誠心誠意、指示を実行しているか。

俺は、皆を信じるしかない。
皆の真心をね。