いくら打ち合わせても、打ち合わせた内容を忘れ、報告せず、実行しなければ意味がない。
打ち合わせた内容を記録しておかなければ、忘れるだろ。

決められた事を、無視したり、関係者に伝えなかったり、実行しなかったり、違うことをするのは、明らかな、反抗、反逆、抗命。
戦時中の軍法では死刑に当たる重罪だと自覚するよう。
なぜなら、部隊が全滅してしまう。

レストランで、お客を無視したり、注文を厨房に伝えなかったり、実行しなかったり、違う料理を出したらどうなるか。
これは、常識の問題であり。主義主張の問題ではない。

無自覚に反抗的態度をとるのは、子供のする事。

話を聞くって。
ただ話を聞けばいいというのではないよ。
話を聞いて仕事にしなければ、単なる茶飲み話で、仕事ではないからね。
話の話にするなってさ、よく叱られたものさ。

でもそんなに俺の話を聞くのは嫌な事。屈辱的なのかな。

任された時に落ちいりがちなのが、いきなり、企画に着手してしまう事。
ただ、アイデアだけでは、手詰まりになってすぐに行き詰まる。
日本人の悪い癖に作戦ばかりに傾く事で、太平洋戦争の敗因の一つとも言われている。
戦略は、作戦だけでなく、情報と兵站で。
他国は、兵站や情報を作戦より重視する。
特に、兵站を。
今回のウクライナを見てもわかるように。
任せられたら、まず、兵站、バックの体制づくりを。
次に、情報、つまり。調査から着手するよう。
急がば回れである。

布石をちゃんとしないと。

予算や、キャンペーンにしても先に組織体制作りから着手する。
予算編成にしても先に作業を洗い出して、どのパーツを誰に受け持たせるかを先に設定しておく。
指示命令系統を先に埋め込み、確立しておく。(コーディングしておく)
当座は、調査から入るのが一般的だから、何を誰に調べさ。
その結果を、誰に報告させるか。
そして、いつまでに誰が、どのように取りまとめるかを決め。
指示するところから仕事は始まる。
この様に実際に組織を活用しながら予算を編成し。
同じ体制で、予実績を管理するから、組織は組織として機能する。
個人的布石をちゃんとしないと。に、一人仕事していたら、組織は部分的にしか動かない。

仕事は、丁寧に地作りから始めなければ。
形と言っても、鋳型に嵌めるような事を言ってるのではなくて。
組織は生物なのだから。
生物の形を言ってるので。
機械のような扱いをして、雑な処理をしたら仕事が粗製濫造なものになり。
品質を保てなくなるよ。

会議が終了したら、直後に、自分の関係した部分を書き抜いて、確認し、仕事の段取りをする。
そのために、基本仕様を作成させる。
基本仕様の項目は、会議名、日時、場所、責任者、出席者、事務局、それまでにやっておく事(手続きも含む)、準備する物。
その上で、専務、社長まで報告。
これが基本。

UI(ユーザー・インターファイス)とは何か。
ユーザーつまり、使い手が、接する部分、画面。
ゲームで言えば。プライヤーがゲームをする画面。
メールで言えば、メールを入力する画面ね。
例えば、営業員が自分の営業成績が見えるようにしたいと要求があったと仮定して。
どういうイメージで画面をデザインするか。
車の運転席みたいなイメージか、それとも、飛行機のコックピット。
または、機械のメーターみたいなものと画面の構成をデザインする事から、着手する方が、ユーザーの希望を具体化しやすい。
車の運転席は、スピードメーターと、燃料計、ハンドル、アクセルとブレーキ、ミラーで構成されていて、それにナビみたいなものを付け加えるみたいなイメージ。
こんな風に、ユーザーと相談しながら、実際に使う場面を想像しながら、データベースを設計する。
運転手は、車のメカニズムがわからなくても運転できるように。
システムの仕組みは専門家に任せて、運用だけを考えればいい。
それが、システム開発の基本。