決められるようにして決める。
決められるようにしてから決める。
決めるための条件が整ていなければ、決められない。
その場合は、先ず、決められるように準備する方が先。
決められる準備が整ていないのに、ああだこうだ、議論するのは時間の無駄。
時を失うだけ。
できるようにするから、できるので。
やる気のない奴は、いつまでたっても、スタンバイ状態に入らない。

その場で決められない事は、その場で決められない。
何も決められない時は、次の約束をする。
決められない事を決めようとするから、とり繕ったり、はぐらかしたりして逃げようとする。
答えられない事を、応えようとするから、憶測、推測に基づき、結果、嘘になる。
確認しなければわからない事は、確認する。
ただ、逃げない。いつ返事をするかを約束する。決める。
決められる事から決める。

試合に負けるのは、負けるべきして負ける。
勝つ気のない者は、試合の始まる前に、敗戦の言い訳を考える。弁解からする。
先ず、勝こと考え。勝つための準備をする。

相手の事がわからなければ勝てない。
自分軍の事、選手の状態がわからなければ勝てない。
選手の能力、適性、性格がわからなければ勝てない。
交代要員、控えがいなければ勝てない。
グラウンドの状態がわからなければ、勝てない。
練習をしていなければ、勝てない。
状況がわからなければ、勝てない。
選手が揃わなければ、試合はできない。
道具がなければ、試合はできない。
勝つために何が必要かを考える。

決めるべき時に、決めるべく人が、決められる様に準備するのが、管理職の仕事。

物事を決めるにして手順、段取りがある。
必要な情報、準備が整ていなければ、決められない。
まず、決めるための要件が整っているかを確認し。
決められるように準備する事を考えるのが先決。
決定権者が、決めるためにはどんな情報が必要かを洗い出すのが先。
手順で決めることを覚える。

決められた時間に食べられるようにするのが、料理人の仕事。
定刻になってから材料を仕入れるようでは仕事にならない。

位置について用意ドンであって、いきなりドンではない。
走者全員が走り出せる準備ができてから一斉にスタートきる。
そうしないと競争は成り立たない。

最初から断る、諦めるのは、失礼。
上司の指示にいきなり、できませんとか、やってありますは禁句。

憶測、推測で話はしない。
手元に資料がなければ、速やかに資料を用意する。
それまでは、憶測や、推測で返事をしないように注意する。
相手に聞かなければわからない事は、速やかに聞く手立てを段取りする。
後は、時間の無駄。

その場で、できません、やってありますはない。
うろ覚え、自分お勝手な考えで即断しない。
先ず、指示内容を確認し、やるべきことを考える。

まず、指示を確認し。
その場で、決められるか、答えられるかを判断する。
その場で決められない、答えられなければ、どうしたら、決められるか、応えられるかは判断し。
いつ返事ができるようになるかを指示者に伝える。
これが実務の鉄則。
返事は、応えられるようになったら、速やかに行う。
時間を置くと、指示内容にブレが生じ、判断が狂う。

その場で、決められない、答えられない事がわかったら、ダラダラと話を続けない。
速やかに散会して、準備に入る。