一般に、次の段階で首都を包囲し、外部との連絡たって、兵糧攻めにし相手の戦意を喪失させる。
孤立させた上で、相手を降参させて、交渉の席のつけ、攻め手の要求をのませる。
この前提は、相手の主力部隊をせん滅しておくことですね。
それと、抜け穴を作らない。
ところが、キエフを完全包囲していない。
ウクライナの主力部隊をせん滅していない。
包囲網に穴があれば、補給も断てない。
主力部隊が温存されたら、たとえ、首都を抑えても戦闘は終わらない。
長引くと背後から攻められるて、自軍の兵站がたたられ、攻め手側が潰される危険性が残る。
主力部隊をおびき出して、決戦を挑むか。
焦れば、相手の戦意を削ぐために、相手の弱点、家族だとか、弱者を人質にとったり、残虐な事をして、脅かすと言った作戦を取りかねない。その時に核が有効だと。
しかし、それはやくざな考えで、汚い。
勝ったところで汚名を残しますよね。
広島、長崎に対する核使用がそれで。
ただ、キエフには使わないでしょうね。
全国民を敵にしている現在、当事者能力のある者を殺せば、終戦を交渉する相手がいなくなり。
挙句に、反対勢力の英雄にしてしまう。
袋小路ですよ。
そうなると、東京大空襲の時の様な無差別攻撃、殺戮、虐殺、殲滅ですよね。
あの時は、逃げ場のないように周るく焼夷弾を落としたのだから。
いずれにしても市街戦になれば。
ロシアも壊滅的ダメージを受ける覚悟が必要ですからね。
ウクライナの全国民を敵に回してしまったんですよ。それも敵地で。