黙って下を見てたら駄目だよな。
志ある者は、前を見て受けて立たなければ。
うつむくな。
グッと食いしばって前を見るさ。

指示されたり、希望を募られたら、自分から手を上げて受けて立たなければ。
それを上の者は待っているんだ。
どんな仕事だって簡単にできやしない。
言われたからなんて気持ちがどこかで働けば、心が折れてしまう。

途中で投げ出されたら任せた者はたまったものではい。
影響は、全体に及ぶ。
できませんでした、失敗しましたでは済まされない。
だから、志をもって受けて立つくらいの者でなければ、任されない。
最初から、言い訳や、批判をしているような者には任されない。

逆境や、困難な事だからこそ、やりがいがある。
誰でもできる、子供だってできると言われたらやる気なんて起こらない。

馬鹿にされ、挫折したら悔しと思え。
お前には無理だと言われて、ヘラヘラしてるようでわ。
敗けて、悔し泣きしない選手は大成しないと教えられた。
泣きたければ泣け。
だけど、泣いて引き下がったら負け犬にしかなれない。

あいつは、受けて立った。

今一番不安なのは、お前ではないのかといったら。
あいつは、自分には、全く不安はない。
むしろワクワクしている。
自分が心配しているのは、若い社員が不安を持っている事だ。
自分は、その若い社員の不安を取り除くことが使命だと思うと。

だから任せる。
前へ出ろ。前へ。
やると言ったらやるんだよ。

しのふの言てないで、受って立つ。
やってやろうじゃないか。
上等じゃないかと受けて立つ。

リーダーたるものは。
自分がリーダーたる事を常に示すように。
誰がリーダーであるかを身をもって示さなければ、組織は統制できない。

これも有名な話。
レーニンは革命が起きた時、書斎に閉籠ったか。
それとも、群衆の前に立ったか。
リーダー常に、群衆の前に身を曝せ。

決定が下ったら速やかに行動をおこす。

まず足元から固める。
重要な決定が下ったら、速やかに部下を集めて体制を固め、準備に入る。
先ず、責任者が誰かを明確に示す。

それが終ったら。
次に情報の取集と整理。
方針に従って手持ちの情報を整理し、足りない情報を補う。

材料を仕入れないで調理をは決めてはならない。
いきなり白地のキャンバスに筆は落とさない。
先ず、前処理、準備から取り掛かる。

後継者を育成するなら、自分の状態より相手の状態を考える。
一番気力が充実しているとぃに引き継ぐさ。