なんにでも終わりがある。
誰にも終わりがある。

自分が終わらせてしまう時もあるし。
自分で終わらせることもある。

終わりの先に何があるのだろう。

闇なのか。
虚しいのか。
空なのか。

自分のいない世界なんて想像もできない。

終わりの先になにがあるのか。
待っているのか。
終わりなのか、新たな始まりなのか。

限りがあるのか。
限りなく続くのか。

どんな豪邸であろうと。
どれほどの栄光も。
使い切れない程の富も。
権勢も。

夢幻なのか。

消えてしまうのか。

それを思えば、この世の富も。
地位も。名声も。
こだわっても。囚われても。
虚しい。

人を羨んでも。恨んでも。
憎んでも。妬んでも。
欲をかいても。
泡のよう。所詮、夢さ。

人を欺いても。
裏切っても。
騙しても。
哀れ。
哀れ。
正直に生きようよ。

いじけても。
卑下しても。
蔑まれても。
気にしたところで、終わってしまうのだから。

純粋に。
自分の魂を。
神の偉大さを、思えばさ。

何をか言わん。
正直に生きようよ。
人がなんと言おうと。
自分を偽ったところで。

泣いても。
笑っても。
なんて事ないよ。

やると決めたら、とことんやるしかないよ。
どうせ、一度の人生だから。
やったって、やらなくたって、同じなら、のるかそるか勝負するしかないさ。
生きてる限りは。
あきらめるものか。
終わりが来れば、終わってしまうんだからね。

人は、仕事に惚れるか、人の惚れるか、伴侶に惚れるか。
命を懸けられるほどの仕事に、人に出会えるかで決まるのよ人生は。
所詮、たった一度の人生、命がけで惚れなよ。
どっち転んでも、終わりは、あるんだからさ。
何が、みじめかって。
惚れる相手、事に巡り合えなっかた人生さ。
踊る阿呆に、見る阿呆。
同じ阿呆なら。踊らにゃ損々。