日程の基本は、いつ何を決めるかの予定だからね。
例えば、次の役員会に提案することの、標題を、何月何日に決め。
方針を何月何日に決め、構成を何月何日に決めるといった日付を決め。
その間に誰が何をするかを決めていく。
そうすれば自然と日程は決まっていく。
提案書の項目を決め。
その項目ごとにそれを決める日を決めていく。
例えば、旅行の提案書なら。
提案理由の部分の素案を誰が書き、いつ、だれが決めるか。
日程は誰が調整し、だれがいつ決めて、いつ、だれに、どのように、通知するか。
場所は、誰が、素案を作り、誰が、誰と、どのように決め、どのように、通知するか。
宿泊場所、誰が、素案を作り、誰が、手配をし、誰が、最終的に決めるのか。
工程表は、誰が作成し、誰が決めるのかといった、細々としたことをいつ決めるかをカレンダーに書き込んでいけば日程表はできる。
だから、カレンダーが大切なんだ。
四、五人の小旅行でも企画を立てるとなると結構大変。
それが、百人を超える旅行となると、計画的に、効率よく、手際よくやらないと頓挫する。
まあ、今は、旅行会社に丸投げしてしまうけどね。
結婚式なんて、傍で考えているほど楽ではない。
うまく言って当たり前だからね。
でも自分勝手に動かれたらたまったもんではない。