あれほど、自分の国は、自分たちで守れなければ、独立国と見なされないと言ってたのに。
今になって、ウクライナがどうのこうのと。
結局、ウクライナだって、台湾だって、自分たちで戦う意志があるかないかにかかっているんですよ。
誰も守ろうとしない国は、守り切れない。
ロシアに対して、人道主義とか、平和主義とか、暴力反対、民主主義がどうたらこうたらマスコミは、言ってますけどね。
そんな世迷言が通じたら、アフガンだって、ミャンマーだって。
戦争は現実なんです。理想や観念で動いているわけではない。
クルミアが危うくなった段階でロシアが侵略だと主張するのは時間の問題だったんです。
あえて言えば、ウクライナは、スイスのような中立国を目指すしかなかったんでしょうけど。
でも、これが現実ですよね。

日本人は、自分たちの価値観を敷衍化して、世界中で通用すると思い込んでいる。
しかし、他の国の人間から見て、日本人が変わっているので、とても、日本人の常識なんって話にならない。
ロシアに、向こう三軒両隣の狭い価値観を押し付けても聞くはずがない。
静岡の人間は、北京へ行ったって、バンコクへ行ったって、パリへ行ったって、モスクワへ行ったって、静岡と変わらない。
彼らは、やるかやられるかの話をしてるので。
命がけで討論しているところに、事勿れ、日和見主義の日本人が割ってはいったところで相手にされるはずがない。
今更、自分の国は、自分たちで守らないとなんて言ってたら。
自分だって、自分の家族だって、自分の会社だって、自分の国だって、自分たちの力で守り抜くと、そういう覚悟ができている人間だけでやっていくしかない。
敵前逃亡する人間とは、手は組めない。
志を同じくする人間だけ残ればいい。
誰も守ろうとしない会社や国、家族は、守り切れない。自分だってね。

例えば、採用ですね。
日本人は差別はいけないなんて簡単言いますけどね。
欧米人してみれば、イスラムとか、カルトとか、過激派、テロリスト、犯罪者やマフィアですね。
それを分別しなければならない。
ヒジャブだってなぜそこまでと日本人は理解できない。
それが、宗教だし。自由の現実。
そういうギリギリ、切迫したところで人権とか平等について議論している。
多くの人種や、民族、宗教が混在している社会ですから、欧米は。
それに対して、日本人が相手にしているのは、基本、日本人ですからね。
かつて、左翼が隆盛だった時は,それでも、過激派、カルト、犯罪者、暴力団なんかを、水際で判別しなければならなかった。
それを、人権派と称する弁護士とか、インテリ、メディアですね。
差別と。でもそれも思想なんですよ。

日本人の自由主義とか、民主主義は、欧米人のそれとは、全く違う。
最初から、非戦、平和主義、人道主義ですからね。
その裏で、左翼は、暴力革命。
自由、民主主義は、根本は革命主義ですよ。
安易な、平和主義でも人道主義でもない。
底に、力を秘めている。
殴られたら、殴り返しますよ。とことん。