任せられないと言うけど、じゃあいつ任せるんだよ。
任せられないと思うから任せるんじゃあないか。
今、任せなかったら、ずっと任せられないよ。
ただ任せるけど、自分のやり方とは違う。
だから、その違いを受け入れられなければ、任せられない。
俺のやり方違うから結果はわからないな。
挑戦だよ。
俺にとってもね。

私は、あなたを必要とし、あなたは私を必要としている。
私が必要としているのはあなたであって、あなた以外の人の考えや意見じゃない。
あなたの意見だよ。
だから、堂々と自分の意見を言えばいいの。
お互いが互いを認め尊重しないと、本当の信頼関係はできない。
私は、あなたの事を認め、尊敬しているから、重要な仕事を、あなたに任せているの。
私は、今のあなたを認めているから、仕事を任せているの。
此処にいない未来のあなたを信じているわけではない。
だから、自分のできる範囲で仕事をすればいいの。
むろん、可能性や、潜在的能力を期待してないわけではない。
でも、今、信じているのは、目の前にいるあなただ。
今できなければ、今はできないと、わからない事、わからないと、率直に言おうよ。
その上で、必要ならばできるようになればいいし。
わかるようになれるよう努力をしよう。
でも、できないことはできない、わからないことはわからない。
それで、「では、どうしようか。」だよね。
運転できないなら、「運転できない。」と言おう。
免許があってもね。
無理して事故する事の方が怖い。
自分が必要だと思たら、勇気を出して運転しよう。
でも、運転できないというのも勇気がいる。
それは、あなたが決める事さ。
ただ、最初からできなからと言って投げ出したり、諦めるのは駄目だよ。
今できなくても、わからなくても、必要なら、できるように、わかる様になるために努力をしよう。
一方的に依存したり、隷属したら、お互いがお互いを生かすことはできないから。
お互いに何ができて、何ができないかを、最初にハッキリさせよう。
恥ずかしがっていたら出だしから合わないからね。
あなたを信じ、任せるから、僕は、必要な事以上は聞かない。
最終的な事は自分で決めないとね。
あなたを信じるしかない。
他の仲間を信じているようにね。
だから、あなたの意見が聞きたいので、あなた以外の人の意見をきているのではないよ。
そうでないと、私がどう考えているかも伝えられないし。
あなたが、どう考ええているかも伝わらないだろ。

自分たちが生きていく為に、一緒に生きていく為に集まったんだからさ。
皆で助け合って生きていく事を考える事さ。
違うかい。皆がいて会社があるので、
皆が助けあうために規則があるので、皆が生きやすくするために制度を作るのだから。
自分たちが、おかしいと感じる事、ここを変えたらもっとよくなるのにと、感じる部分を、変えていけばいいのさ。
規則や、理屈、ありきではなくて。
皆の生活や人生が中心なんだからね。
学校は生徒は変えられないけど、会社は社員が変えていく。
双方向の機関。
皆で助け合って作っていけばいいんだ。