不祥事や事故が起こった時、皆で二度とこんな事、起こらないようにしようよとかね。
困っている人がいたら皆で郷里やょくして解決しようとか。
皆で仕事の効率をあげて早く変えるようにしようとか。
儲けて、給料をあげてもらおうとかね。
会社の目的と皆の目的が一致した時、会社は良くなるんで。
いい会社でそういう会社だと思うんだ。
いくら儲けても、社員の生活が成り立たないんじゃあ意味ないし。
かと言って給料は上がったけど会社が潰れたら元も子もない。
自分たちで自分たちの問題を解決するからやりがいがある。
喜んでくれる人がいるからやるんで。

会社の都合、皆の都合ばかりいいあっても解決できない。
どうバランスするかだよ。

困っていることがあったら相談して。
困っている人がいたら助け合って。
それが会社を良くすることさ。
予算は会社を良くするために作る。
だから、皆で作る。
予算は一人で作れない。
一人で作っても意味ない。
なぜなら、会社は皆で良くするのだから。
経費の裏には、トイレとか調度品とか、冷暖房とか、皆の職場環境がある。
給料の裏には、皆の生活がかかっている。
利益は、皆の将来が、可能性が隠されている。
だから、予算は、皆で作る。

本気でやろうと思う人間は足下から始めるさ。
そうしないと始まらないもの。

夢を語るだけなら。
いつまで経っても夢は夢さ。
今できることは些細でつまらない、簡単なことさ。
でも、その些細でつまらない、簡単なことさえ、面倒くさいとやらなければ、何も始まらない。
ここ変えてほしいな。
温かい飲み物があったら、外回りの人、帰ってきた時、喜んでくれるだろうな。
最近、物価が上がってきたから少し給料をあげてほしいな。
給料を上げたくても、「お金」がなければば潰れて素舞うよ。
じゃあ儲けようよ。
どうやったら利益が上がるか考えよう。
儲かったら皆に還元するよ。
そういうのが予算の原点。